ウインドウの設定をカスタマイズする

「Logic Pro」では、ユーザ独自の作業の進めかたや当面の作業内容に合わせてウインドウの設定をカスタマイズできます。作業の大半は「アレンジ」ウインドウで行いますが、さまざまなウインドウの組み合わせを開き(同種のウインドウを複数開く場合でも)、個々に調整することができます。また、「スクリーンセット」と呼ばれるウインドウの配置(スクリーンセットについては、スクリーンセットを使うを参照)を保存しておき、キーを押して呼び出すこともできます。プロジェクトで開いているすべてのウインドウは、再生ヘッドの位置に合わせて常にアップデートされます。あるウインドウで行った変更は、開いているほかのすべてのウインドウに即座に反映されます。たとえば、ノートイベントのピッチをスコアエディタで変更した場合、開かれているピアノロールエディタウインドウにこの変更がすぐに示されます。この章では、全体的なウインドウの設定をカスタマイズおよび保存するための方法について概説します。個々のウインドウおよびエディタの表示オプションについては、該当する章で説明します。