「ドロップレット」ウインドウについて
任意のドロップレットを開いてすべての詳細を表示したり、設定とソースメディアファイルを追加、削除、および変更したりできます。また、「ファイル名テンプレート」を使って出力メディアファイルのファイル名を変更したり、ドロップレットによって作成される出力メディアファイルの書き出し先フォルダを変更したりすることもできます。
ファイル識別子の使いかたの詳細については、「書き出し先」タブについてを参照してください。
「ドロップレット」ウインドウには以下の項目があります。
書き出し先: 出力メディアファイルの書き出し先が表示されます。この場所を変更するには、フィールドをクリックして「Compressor」で定義された書き出し先を選択するか、「選択」ボタンをクリックして「書き出し先」ダイアログを開き、フォルダを選択します。
ソースファイル: 実行するバッチのすべてのジョブのリストが入っています。「起動時にウインドウを表示」チェックボックスが選択されていると、ソースメディアファイルをドロップレットのアイコンへドラッグしたときに「ドロップレット」ウインドウが開き、「ソースファイル」テーブルにすべてのソースメディアファイルが表れます。このテーブルへは、1 つまたは複数のソースメディアファイルをドラッグすることができます。ドラッグしたファイルは、バッチを実行するとトランスコードされます。「バッチ」ウインドウでの、通常のバッチの実行と同じです。
「ジョブ」テーブル: このテーブルの各ジョブは、「ソースファイル」リストの各項目から生成される個々のメディアファイルを表しています。
ファイル名テンプレート: 出力メディアファイルのファイル名が自動的にこのフィールドに入力されます。ファイル名の最初の部分は、ソースファイル名に基づいています。また、出力タイプ識別子(「iPod」や「YouTube」など)がファイル名の末尾に自動的に追加されます。ファイル名のどの部分も、ダブルクリックして手動で編集することができます。
ジョブタイプ識別子: 出力タイプ識別子(「iPod」や「YouTube」など)が各ファイル名の末尾に自動的に追加されます。どの出力タイプ識別子も、ダブルクリックして手動で編集することができます。
操作チェックボックス: このチェックボックスを選択すると、(出力メディアファイルを作成するだけでなく)トランスコード後のアクションが有効になります。詳細については、ジョブ操作を追加するを参照してください。 「起動時にウインドウを表示」チェックボックス: このチェックボックスが選択されていると、バッチが実行される前に「ドロップレット」ウインドウが開きます(ソース・メディア・ファイルをドロップレットのアイコンへドラッグした時に開きます)。このウインドウで、ドロップレットに入っている設定を確認することができます。チェックボックスが選択されていない場合、バッチをドロップレットのアイコンへドラッグするとただちに(何らかのエラーが生じない限り)そのバッチが実行され、「ドロップレット」ウインドウは開きません。