「書き出し先」タブについて

「書き出し先」タブと「インスペクタ」ウインドウを使用して、書き出し先の設定を作成、変更、または削除したり、出力メディアファイル名にファイル識別子を追加したりできます。

Figure. Destinations tab and corresponding destination settings in the Inspector window.

「書き出し先」タブには以下の項目があります。

  • 書き出し先リスト: 書き出し先の名前とパス名がリストされます。

    「Apple」フォルダには、次の 4 つのデフォルトの書き出し先があります:「クラスタストレージ」は、クラスタのスクラッチストレージの場所です。「デスクトップ」は、ユーザのデスクトップのフォルダです。「ソース」は、ソースメディアファイルがあるフォルダです。「ユーザのムービーフォルダ」は、ユーザのホームフォルダの「ムービー」フォルダです。

    メモ: 「クラスタストレージ」は、分散処理機能が有効にされている「Compressor」でのみ機能します。

  • 複製ボタン: 選択した書き出し先のコピーを作成し、「カスタム」フォルダに置きます。このオプションを使うと、書き出し先を最初から作るのではなく、既存のものから新しい書き出し先を作った上で、必要に応じて修正することができます。
  • 「削除」(-): 選択されているカスタムの書き出し先を、「書き出し先」タブからすぐに取り除きます。ボタンをクリックしても実行するかどうかは尋ねられませんので、その書き出し先を本当に削除するかどうか、よく確認してください。

    メモ: 「Apple」フォルダの書き出し先は削除できません。