OS X Lion(v10.7)以降を使用している場合は、「Numbers」によってスプレッドシートが作業中に自動的に保存されるため、アプリケーションが突然終了した場合でも、変更が失われる心配はありません。また、スプレッドシートを手動で保存して、古いバージョンのアーカイブを作成することもできます。このアーカイブは、いつでも復元できます。
OS X Lion 以降を使用している場合は、iCloud Web サイト経由で iCloud にスプレッドシートを保存できます。OS X Mountain Lion(v10.8)以降を使用している場合は、「Numbers」から iCloud にスプレッドシートを直接保存できます。
使用しているオペレーティングシステムにかかわらず、作業時にはスプレッドシートを頻繁に保存することをお勧めします。スプレッドシートをはじめて保存した後は、Command + S キーを押すと、同じ設定を使用して再保存できます。
Numbers スプレッドシートを保存するときに、フォントはスプレッドシートに取り込まれません。Numbers スプレッドシートを別のコンピュータに転送する場合は、そのスプレッドシートで使用されているフォントが転送先のコンピュータの「Fonts」フォルダにインストールされていることを確認してください。
「ファイル」>「保存」と選択するか、Command + S キーを押します。
「名前」フィールドに、スプレッドシートの名前を入力します。
スプレッドシートの保存先を選択します。
スプレッドシートを保存したいディレクトリが「場所」ポップアップメニューに表示されない場合は、「別名で保存」フィールドの右側にある開閉用三角ボタンをクリックして、別の場所へ移動してください。
スプレッドシートの内容を Mac OS X バージョン 10.5 以降の Finder の Quick Look で表示したい場合は、「書類にプレビューを含める」を選択します。
スプレッドシート内に常にプレビューを取り込みたい場合は、「Numbers」>「環境設定」と選択し、「一般」をクリックして、「デフォルトで書類にプレビューを含める」を選択します。
スプレッドシートを iWork '08 または「Excel」のスプレッドシートとして保存したい場合は、「コピーを保存」を選択し、ポップアップメニューから「iWork '08」または「Excel 書類」を選択します。
別のコンピュータでスプレッドシートを開く予定の場合は、「詳細設定」をクリックして、スプレッドシートに何をコピーするかを決定するためのオプションを設定します。
「保存」をクリックします。
「ファイル」>「保存」(Mountain Lion の場合)または「ファイル」>「バージョンを保存」(Lion の場合)と選択するか、Command + S キーを押します。
アーカイブバージョンは、OS X Lion 以降を使用している場合にのみ作成できます。アーカイブバージョンの書類の復元については、スプレッドシートのアーカイブバージョンを検索するを参照してください。
スプレッドシートが開いている状態で、タイトルの右側に下向き矢印が表示されるまで、ポインタをツールバーにあるスプレッドシートのタイトルの上に置いたままにします。
矢印をクリックし、「iCloud に移動」を選択して、「書類を移動」をクリックします。
スプレッドシートは、ハードディスク上の前の場所から移動されて iCloud に保存されますが、インターネットに接続していない場合でも、引き続き開いて編集できます。さらにスプレッドシートのコピーをハードディスク上の別の場所に保存する場合は、最初にスプレッドシートを複製して、コピーのいずれかを iCloud に移動します。iCloud の使用方法については、スプレッドシートを iCloud に保存するを参照してください。
通常、Numbers スプレッドシートを保存できるのは、OS X を使用するコンピュータおよびサーバのみです。「Numbers」は、Mac OS 9 コンピュータや Macintosh のサービスを実行する Windows サーバには対応していません。Windows コンピュータに保存する必要がある場合は、Windows 用の AFP サーバソフトウェアを試してみてください。
操作
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参照先
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スプレッドシートをほかの人やデバイスと共有する |
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スプレッドシートへの変更を取り消す/防ぐ |
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異なるバージョンのスプレッドシートを複製する/保存する |
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Spotlight が特定のスプレッドシートを検索するために使用する検索語を保存する |
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スプレッドシートを終了せずに閉じる |