エンバイロメントで作業をする

「Logic Pro」の音源や外部 MIDI 音源/キーボードの音源を使って曲を作るのに、「エンバイロメント」ウインドウについて知らなくても(あるいはウインドウを開くことがなくても)特に問題はありません。新しい音源または外部 MIDI トラックを作成すると(音源を使って作業するを参照してください)、「ミキサー」のチャンネルストリップが自動的に生成され、基本の入出力に必要なエンバイロメントオブジェクトが作成および設定されます。

メモ: これはオーディオ・チャンネル・ストリップ(Aux や出力チャンネルストリップなど、ほかの種類のチャンネルストリップを含みます)についても同じですが、このようなオブジェクトは「ミキサー」や「アレンジ」ウインドウのチャンネルストリップで詳細に制御することができるため、「エンバイロメント」ウインドウからアクセスする必要はあまりありません。

この章では、エンバイロメントを使う上で知っておく必要がある、一般的な概念と手法を簡単に説明します。最終的には、エンバイロメントの機能をどのように使うかは(または機能自体を使うかどうかさえ)ユーザの自由です。

エンバイロメントオブジェクトについて詳しくは、エンバイロメントオブジェクトリファレンスを参照してください。