ステレオオーディオファイルを Dolby Digital Professional フォーマットに変換する

ステレオソースメディアファイルからステレオ(2/0 L、R)Dolby Digital Professional(AC-3)ストリームをエンコードするには、以下の手順に従います。

AC-3 ストリームをエンコードするには
  1. 「バッチ」ウインドウにソースオーディオファイルを追加します(詳細については、ソースメディアファイルを読み込むを参照)。

  2. 「ファイル」>「別名で保存」と選択し(または、Command + Shift + S キーを押し)、バッチの名前を入力して、保存先を選択した後、「保存」をクリックして、バッチを保存します。

  3. 以下のいずれかの操作を行って、Dolby Digital Professional カテゴリから適切な Apple の設定をソース・オーディオ・ファイルに適用します:

    • 「ターゲット」>「設定を使って新規ターゲットを作成」と選択し、設定を選択して「追加」をクリックします。

    • 「バッチ」ウインドウで、Control キーを押したままジョブの空の部分をクリックし、ショートカットメニューから「設定を使って新規ターゲットを作成」を選択し、設定を選択して「追加」をクリックします。

    • 「設定」タブから「バッチ」ウインドウのソース・オーディオ・ファイルのジョブに設定をドラッグします。

  4. 必要に応じて、「インスペクタ」ウインドウの「エンコーダ」パネルの設定を調整します(詳細については、「Dolby Digital Professional の「エンコーダ」パネルについて」を参照)。

    メモ: 「Compressor」は、自動的にチャンネルをマッピングします。以下に例を示します:

    • ステレオ・ソースファイルを読み込み、このファイルにモノラル 1/0(C)オーディオコーディング・モードを適用した場合: ファイルはダウンミックスされます。
    • サラウンドオーディオコーディング・モードをステレオファイルに適用した場合: 左右のチャンネルがそれぞれ左フロント(L)チャンネルと右フロント(R)チャンネルにマッピングされ、コーディングモードのその他のチャンネルは無音のままになります。
    • ステレオファイルを左フロントまたは左(リア)サラウンドチャンネルに割り当てた場合: 「Compressor」は左チャンネルを選び、右チャンネルを無視します。
  5. 「実行」をクリックします。

    サラウンドサウンド・ファイルのエンコードの詳細については、ファイルをサラウンドサウンド・チャンネルに割り当てる(手動)およびファイルをサラウンドサウンド・チャンネルに割り当てる(自動)を参照してください。また、「Compressor」を使用した AC-3 オーディオファイルの再生の詳細については、エンコーダ設定のプレビューについても参照してください。