書き出し先を決める/変更する

「Compressor」では、トランスコードしたファイルの保存場所を選択することができます。

書き出し先を選択していない場合、出力ファイルはソースメディアファイルと同じフォルダに保存されます。これで問題ない場合もありますが、ネット上のサーバにアップロードしたい場合や、特定のタイプの出力ファイルを特定の場所に置いておきたい場合には、その書き出し先を指定する必要があります。

デスクトップ上に開いているボリュームがあれば、ローカルの書き出し先と同様に扱われ、通常リモートの書き出し先の場合に必要な設定(ホスト名の指定、ユーザ名やパスワードの入力など)を行うことなく、出力メディアファイルを直接保存することができます。書き出し先のリモートオプションを使えば、ネット上にあるコンピュータの、「ユーザ」ディレクトリの中にあるフォルダに保存することができます。

必要な書き出し先を設定していれば、バッチウインドウから直接選択できるので、「書き出し先」タブを再び開く必要はありません。加えて、カスタム設定を作成するときは、自動的に使用されるデフォルトの書き出し先を割り当てることができます。詳しくは、「設定アクションを追加する」を参照してください。