セル参照は、数式に直接入力することも、マウスやキーボードを使って簡単に挿入することもできます。

セル参照を挿入するには、以下の操作を行います:
  • キーボードショートカットを使ってセル参照を入力するには、数式エディタまたは数式バーに挿入ポイントを置き、次のいずれかの操作を行います:

    • 単一のセルを参照するには、Option キーを押したまま、矢印キーを使ってセルを選択します。

    • 特定の範囲のセルを参照するには、Option キーを押したまま範囲の先頭のセルを選択した後、Shift キーも押したままにして範囲の末尾のセルまで選択します。

    • 同じシートまたは別のシートの別の表内のセルを参照するには、Option キーと Command キーと Page Down キーを押したまま下の表に移動するか、Option キーと Command キーと Page Up キーを押したまま上の表に移動します。次に、上記 2 つの方法のいずれかを使って、表内の 1 つ以上のセルを選択します。

    • セル参照を挿入した後、その絶対と相対の属性を指定するには、挿入した参照をクリックし、Command キーを押したまま K キーを何度か押してオプションを選択します。詳細については、セルの絶対参照と相対参照を使い分けるを参照してください。

  • マウスを使ってセル参照を入力するには、数式エディタまたは数式バーに挿入ポイントを置き、数式セルと同じ表内、または同じシートか別のシートの別の表内で、次のいずれかの操作を行います:

    • 単一のセルを参照するには、そのセルをクリックします。

    • 特定の列または行のすべてのセルを参照するには、その列または行の参照タブをクリックします。

    • 特定の範囲のセルを参照するには、範囲に含まれるセルをクリックし、上、下、左、または右にドラッグしてセル範囲を選択または変更します。

    • セル参照を挿入した後にその絶対と相対の属性を指定するには、挿入した参照をクリックし、その開閉用三角ボタンをクリックしてポップアップメニューからオプションを選択します。詳細については、セルの絶対参照と相対参照を使い分けるを参照してください。

    環境設定の「一般」パネルで「ヘッダセル名を参照として使用」を選択している場合は、挿入したセル参照が、参照タブ表記ではなく名前で表示されます。

  • セル参照を直接入力するには、数式エディタまたは数式バーに挿入ポイントを置き、数式でセルを参照するに示したフォーマットのいずれかを使ってセル参照を入力します。

    セル参照に、ヘッダセル、表、またはシートの名前が含まれるときは、最初の 3 文字を入力すると、スプレッドシート内でその文字列に一致する 1 つ以上の名前が入力候補リストとしてポップアップ表示されます。リストから選択することも入力を続けることもできます。名前の入力候補の表示を無効にする場合は、「Numbers」>「環境設定」と選択し、「一般」パネルで「ヘッダセル名を参照として使用」の選択を解除します。