HTTP ライブストリーミング用に書き出す

Web ホスティング用 QuickTime 参照ムービーを書き出します。ムービーは、さまざまな設定を使用して圧縮された QuickTime ムービーのグループにリンクされます。書き出しに使用したい圧縮設定の数や種類を選択できます。

対応するサーバソフトウェアを使ってホスティングすれば、参照ムービーから、利用可能な帯域幅でストリーミングを行うのに最適な圧縮率の QuickTime ムービーを選択できるようになります。

プロジェクトを HTTP ライブストリーミング用に書き出すには
  1. 「共有」>「HTTP ライブストリーミング用に書き出す」と選択します。

  2. 書き出すムービーのバージョンを選択します。

  3. ポップアップメニューから「セグメントの長さ」を選択します。

    この値によって、ビデオストリームを分割する方法が決まります。このセグメンテーションで、ネットワーク接続速度が変化するデバイスへのストリーミング中に Web サーバがビデオ形式を切り替えるタイミングが定義されます。

    • 10 秒: このオプションを選択すると、変化する接続速度にサーバがすばやく対応できます。ただし、ファイルのサイズは少し大きくなります。
    • 30 秒: このオプションを選択すると、サイズの小さい、効率の良いファイルになります。変化する接続速度にサーバが必ずしも対応する必要がない場合に選択します。
  4. 「タイムライン」にイン点とアウト点を設定している場合は、「継続時間」ポップアップメニューを使って、シーケンス自体を書き出すのかイン点とアウト点の間の部分を書き出すのかを指定します。

  5. 「Motion」固有の追加オプションを指定するには、「レンダリング」をクリックします。

    「レンダリング」パネルで使用できるオプションについて詳しくは、「共有用のレンダリングオプション」を参照してください。

  6. バックグラウンドレンダリングを使用するかどうかを選択するには、「詳細」をクリックします。

    バックグラウンドレンダリングについて詳しくは、「バックグラウンドレンダリング」を参照してください。

  7. 出力されるファイルの詳細情報を見るには、「概要」をクリックします。

  8. 「次へ」をクリックし、書き出すファイルの名前を入力し、場所を選択します。

  9. 「保存」をクリックします。

    「Motion」がレンダリングを実行し、ムービーを保存します。レンダリングの進行状況をモニタするには、「Share Monitor」を使います。詳しくは、「共有モニタについて」を参照してください。