共有用のレンダリングオプション

Motion プロジェクトを共有する場合は、さまざまなレンダリングオプションを選択して、画質とレンダリング時間のバランスをとることができます。使用できるオプションは、「共有」ウインドウの「レンダリング」パネルに表示されます。（「共有」＞「Apple デバイス」と選択しても「レンダリング」パネルが表示されないときは、「詳細情報を表示」をクリックします。）

レンダリングオプション
  • カラー： このポップアップメニューで、カラーチャンネル（RGB のみ、透明度なし）、アルファチャンネルのみ、カラーチャンネル＋アルファチャンネル（RGB、透明度あり）のどちらで出力するかを選択できます。

    メモ: 埋め込みアルファチャンネルをサポートしているコーデックは、ごく一部です。アルファチャンネルをサポートしていないコーデックで出力する場合、このポップアップメニューでどんなオプションを選択しても、アルファチャンネルは保存されません。

  • アルファをプリマルチプライ： プロジェクトの背景色が黒の場合、書き出しファイルで半透明ピクセルをプロジェクトの背景と（乗算で）混ぜ合わせるときに、このチェックボックスを選択します。
  • レンダリング品質： このポップアップメニューで、レンダリング品質を 「最高品質」、「標準」、「ドラフト」、「カスタム」から選択できます。「レンダリング品質」設定は、イメージ全体にではなく特定のエフェクトの画質に影響します。低いレンダリング品質を選択すると、レンダリング時間が短くなります。高いレンダリング品質を選択すると、出力品質が向上します。詳しくは、「キャンバスの表示オプション」を参照してください。
  • フィールド： このポップアップメニューで、レンダリングするフィールドを選択できます。オプションには、「オン」（インターレース）、「オフ」（プログレッシブ）、「キャンバス設定を使用」があります。
  • モーションブラー： このポップアップメニューで、動くオブジェクトにモーションブラーを適用するかどうかを選択します。オプションには、「オン」、「オフ」、「キャンバス設定を使用」があります。
  • フレームの合成： このポップアップメニューで、よりスムーズで高品質のスローモーションをプロジェクトに出力するフレームの合成をレンダリングするかどうかを選択します。オプションには、「オン」、「オフ」、「キャンバス設定を使用」があります。
3D レンダリングオプション
  • カメラ： 3D レイヤーを使用するプロジェクトの場合は、このポップアップメニューで、プロジェクトのレンダリングに使用するカメラを選択します。
  • ライティング： このポップアップメニューで、ライティングエフェクトをレンダリングするかどうかを選択します。オプションには、「オン」、「オフ」、「キャンバス設定を使用」があります。このオプションをオフにすると、レンダリング時間が短くなりますが、出力中のライティングエフェクトはなくなります。
  • シャドウ： このポップアップメニューで、シャドウエフェクトをレンダリングするかどうかを選択します。オプションには、「オン」、「オフ」、「キャンバス設定を使用」があります。このオプションをオフにすると、レンダリング時間が短くなりますが、出力中のシャドウエフェクトはなくなります。
  • 反射： このポップアップメニューで、反射エフェクトをレンダリングするかどうかを選択します。オプションには、「オン」、「オフ」、「キャンバス設定を使用」があります。このオプションをオフにすると、レンダリング時間が短くなりますが、出力中の反射エフェクトはなくなります。
  • フィールドの深度： このポップアップメニューで、フィールドの深度エフェクトをレンダリングするかどうかを選択します。オプションには、「オン」、「オフ」、「キャンバス設定を使用」があります。このオプションをオフにすると、レンダリング時間が短くなりますが、出力中のフィールドの深度エフェクトはなくなります。
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