システムを設定する

「MainStage」では、さまざまな MIDI コントローラと Core Audio 準拠のオーディオデバイスを使用できます。次のセクションでは、「MainStage」で MIDI およびオーディオデバイスを使用するための基本情報を説明します。

リアルタイムでのデジタルオーディオの生成および処理には、コンピュータの処理リソースが多く消費されます。サイズの大きいプロジェクトや複雑なプロジェクトを操作する場合は、高速のプロセッサと追加の RAM を備えたコンピュータを使えば生産性が向上します。追加の RAM は、エフェクトプラグインの数が多い場合やサンプルベースのソフトウェア音源を演奏する場合に特に役立ちます。プロセッサまたは RAM のリソースを消費するほかのアプリケーションをなるべく「MainStage」と同時に実行しないでください。特に、ライブ演奏時には避けることをお勧めします。

「MainStage」を 64 ビットモードで開くこともできます。大きな容量のメモリにアクセスできるので、非常に大きなサウンドライブラリを読み込む必要があるソフトウェア音源も使用できます。「MainStage」を 64 ビットモードで開くには、「アプリケーション」フォルダ内の Mainstage アイコンを Control キーを押しながらクリックし、「情報を見る」を選択してから、「32 ビットモードで開く」チェックボックスの選択を解除します。