付属するすべての Logic Pro エフェクトプラグインを「MainStage」のチャンネルストリップで使用できます。付属のエフェクトプラグインについて詳しくは、「Logic Pro 音源」および「Logic Pro エフェクト」マニュアルを参照してください。アップル純正および他社製の Audio Units エフェクトは、「Logic Pro」のチャンネルストリップで使用する場合と同じように「MainStage」のチャンネルストリップでも使用できます。
Space Designer などの一部の Logic Pro エフェクトでは、オーディオ信号をリアルタイムに大量に処理する必要があります。パッチごとに Space Designer を使用すると、コンサートのパフォーマンスに影響し、オーディオのドロップアウトやグリッチが発生することがあります。特に、オーディオバッファのサイズを小さく設定している場合に、この問題が発生する可能性があります。このため、コンサートでは Space Designer をあまり使わないようにし、使用する場合でも、Space Designer インスタンスをパッチごとに使用するのではなく、複数のパッチで共有されたオグジュアリー・チャンネル・ストリップでいくつかのインスタンスを使用することをお勧めします。
一部の Audio Units プラグインは、レイテンシーを引き起こすおそれがあります。コンプレッサーやリミッターなど、レイテンシーの原因になるエフェクトを使用すると、ライブ演奏中に予想外の悪影響を及ぼす場合があります。その他の Audio Units プラグイン、特に音源プラグインやアンプ・モデリング・プラグインには、大量のリアルタイム処理が必要であるため、コンサートのパフォーマンスに影響する場合があります。
「MainStage」でプラグインを追加および構成する方法については、「編集」モードでプラグインを操作するを参照してください。