アレンジ領域で作業をする

アレンジ領域は、「アレンジ」ウインドウのツールバーのすぐ下に表示されます。プロジェクト内の MIDI データおよびオーディオデータが含まれる部分（「リージョン」と呼ばれます）の記録、読み込み、照合、および整理のために使用します。アレンジ領域にある主な要素は次の通りです：

• バールーラ： 小節と拍の単位で区切られた直線状のバーです。バールーラには、時、分、秒、およびそれより細かい単位で、時間が表示されます。また、異なる複数の再生および録音タスクを処理する際、プロジェクトのセクションのマーキングに使う機能も、いくつか備えています。詳細については、プロジェクトをナビゲートするを参照してください。
• コンポジション領域： MIDI リージョンとオーディオリージョンはすべて、このグリッド上に横長の帯状の領域（トラック）で表示されます。トラックは、時間位置を基準に格子（グリッド）状のレイアウトで配列されます。
• トラックリスト： 各トラックの帯状の領域（レーン）に配置された MIDI オーディオリージョンを再生する際の、出力先となるチャンネルストリップをここで設定します。トラックリストの各レーンのヘッダには、トラック名、アイコン、およびいくつかのトラックボタンを表示できます。