「コード」トラックおよび「トランスポーズ」トラックを使用すると、MIDI イベント、および Apple Loops 再生時のトランスポーズを編集することができます。

「トランスポーズ」トラックには垂直および水平の線で結ばれたノードが表示されます。各ノードはグローバルなトランスポーズイベントを表しており、再生中に再生ヘッドが次のトランスポーズイベントに到達するまでのグローバルなトランスポーズの値が、このノードによって決まります。

トランスポーズイベントは、「コード」トラック上のコードのルート音と密接にリンクしています。つまり、トランスポーズイベントを作成または変更すると、そのピッチシフト量が「コード」トラックのコードのルート音にもすぐに反映されます。また、「コード」トラックで変更を行うと、「トランスポーズ」トラックにそれが反映されます。

「コード」トラックおよび「トランスポーズ」トラックのゼロ位置は、「調号／拍子記号」トラックの現在の調号によって決まります。プロジェクトの途中で調号を変更すると、「コード」トラックおよび「トランスポーズ」トラックのゼロ位置もそれに合わせて変更されます。