ミキサーに含まれるチャンネルストリップのコントロールについて
チャンネルストリップに表示されるコントロールはチャンネルストリップのタイプによって異なります:
チャンネルストリップ設定メニュー: チャンネルストリップごとのルーティング設定全体(読み込み済みのプラグインと設定も含む)を読み込んだり、保存したりできます。詳細については、チャンネルストリップの設定を操作するを参照してください。 Channel EQ: EQ エフェクトを追加して、ほかのエフェクトを適用する前にチャンネルストリップ信号のサウンドを調整できます。EQ 領域をダブルクリックすると、先頭のインサートスロットに Channel EQ が挿入されます。
インサートスロット: オーディオ、音源、Aux、出力の各チャンネルストリップに、最大 15 個のエフェクトプラグインを挿入できます。
センドスロット: チャンネルストリップの信号を Aux チャンネルストリップにルーティングするときに使用します。一般的に、複数の信号に同じエフェクトを 1 つ以上適用するために使用します。
センド・レベル・ノブ: Aux チャンネルストリップに送る信号の量を制御するときに使用します。このノブは、センドスロットを使用すると表示されます。
入力スロット: チャンネルストリップの入力ソースを設定します。チャンネルストリップのタイプに応じて、フィジカルインプット、バス、またはソフトウェア音源プラグインを使用できます。ソフトウェア音源プラグインを使用する場合は、音源スロットと呼ばれます。
出力スロット: チャンネルストリップの出力パスを設定します。物理出力またはバスを使用できます。
グループスロット: チャンネルストリップのグループ割り当てを制御します。グループ設定ウインドウを開くこともできます。
ピーク・レベル・ディスプレイ: 記録された最も高いピークレベルが表示されます。再生中に値がアップデートされます。
バランス/パンノブ: モノラルのチャンネルストリップの場合は、ステレオの音響空間を示すイメージ内での信号の位置を決めます。ステレオのチャンネルストリップの場合は、出力時の左信号と右信号の相対レベルを制御します。
レベルメーター: チャンネルストリップの再生または入力モニタリングレベルが表示されます。
音量フェーダー: チャンネルストリップの再生またはモニタリング音量を設定します。
ソロボタン: チャンネルストリップをソロにしたり、ソロを解除したりします。
ミュートボタン: チャンネルストリップをミュートにしたり、ミュートを解除したりします。
録音可能ボタン: チャンネルストリップを録音可能状態にします。
バウンスボタン: 特定の出力チャンネルストリップの出力をオーディオファイルにバウンスします。
オートメーションモードメニュー: チャンネルストリップのオートメーションモードを設定します。
ヒント: ミキサーのチャンネルストリップ要素(EQ サムネール、Inserts、Sends、I/O、タイプと番号のラベル、トラック名、トラック番号、コントロール・サーフェス・バー、ノート)は、「表示」メニューの対応する設定の有効/無効を切り替えることによって、表示/非表示を切り替えることができます。