「Safari」環境設定の「セキュリティ」パネル

「Safari」における特定の種類の Web コンテンツのブロックまたは許可、およびセキュリティ警告の入と切の切り替えを行います。これらのオプションを設定するには、「Safari」を開き、「Safari」>「環境設定」と選択して、「セキュリティ」をクリックします。

「Safari」を開く

詐欺 Web サイトにアクセスしたときに警告

フィッシング Web サイトの疑いがあるサイトを表示しようとしたときに、警告メッセージが表示されます。フィッシングとは、ユーザ名、パスワード、その他のアカウント情報などの個人情報を盗もうとする詐欺行為の一種です。詐欺 Web サイトは、銀行、金融機関、メールサービスプロバイダのような正規の Web サイトを偽装しています。

JavaScript を有効にする

Web サイトでボタン、フォーム、およびその他のコンテンツに使用される JavaScript を許可します。JavaScript を無効にすると、一部の Web サイトは正常に動作しません。

ポップアップウインドウを開かない

Web ページを開いたり閉じたりしたときに表示されるポップアップウインドウに表示される広告をブロックします。ただし、一部の Web サイトでは、重要なコンテンツにポップアップウインドウが使用されています。

WebGL を許可

WebGL を使用した Web サイト上で、ハードウェアにより高速化処理されたインタラクティブ 2D および 3D グラフィックスを表示します。Safari プラグインは必要ありません。

「Web サイト設定」をクリックして、表示したことのある Web サイトのうち WebGL を使用するものを表示し、WebGL のブロックポリシーを設定します。

WebGL を使用する Web サイトのうち、表示したことのあるものにブロックポリシーを設定するには、その Web サイトを選択し、ポップアップメニューをクリックしてからポリシーを選択します:

  • 確認:Web サイトを表示するとダイアログが表示され、その Web サイトによる WebGL の使用を信頼するかどうかを尋ねられます。Web サイトに WebGL グラフィックスがあるときを参照してください。

  • 開かない:Web サイトを表示したときに、その Web サイトに「Safari」が WebGL に対応していない旨を伝えます。

  • 許可:WebGL がコンピュータのセキュリティ上危険でない限り、その Web サイトに WebGL の使用を許可します。

  • 常に許可:WebGL がコンピュータのセキュリティ上重大な危険性を持っていたとしても、その Web サイトに WebGL の使用を許可します。「常に許可」を選択するとセキュリティのリスクが高まる可能性があるので、信頼できる Web サイトにしかこのオプションを選択しないでください。

WebGL を使用するほかの Web サイトにブロックポリシーを設定するには、「ほかの Web サイトにアクセスしたとき」ポップアップメニューをクリックしてから、上記で説明されたポリシーを選択します。

WebGL について詳しくは、khronos.org/webgl Web サイトを参照してください。

プラグインを許可

「Safari」が Web サイトのプラグインコンテンツを表示するようにします。

Web サイトでは、画像、ミュージック、ビデオ、アニメーション、インタラクティブ機能、およびその他の機能拡張にプラグインを使用しています。一部のプラグインは閲覧履歴をトラッキングします。

「Web サイト設定」をクリックして、インストールされているプラグインや、それぞれのプラグインを使用する Web サイトを表示し、プラグインの使用に関するブロックポリシーを設定します。

プラグインを使用する Web サイトのうち、表示したことのあるものにブロックポリシーを設定するには、右側でその Web サイトを選択し、ポップアップメニューをクリックしてからポリシーを選択します:

  • 確認:Web サイトを表示すると、プラグインコンテンツの代わりにプレースホルダが表示されます。プレースホルダをクリックして、その Web サイトにプラグインの使用を許可することができます。

  • 開かない:Web サイトを表示すると、インターネット・プラグイン・コンテンツの代わりにプレースホルダが表示されます。プレースホルダをクリックして、その Web サイトにプラグインの使用を許可することができます。

  • 許可:OS X ファイルの隔離によりブロックされない限り、この Web サイトでプラグインを使用可能にします。詳しい情報については、Apple のサポート記事 http://support.apple.com/kb/ht3662?viewlocale=ja_JP を参照してください。

  • 常に許可:OS X ファイルの隔離によりブロックされた場合も含み、この Web サイトでプラグインを使用可能にします。「常に許可」を選択するとセキュリティのリスクが高まる可能性があるので、信頼できる Web サイトにしかこのポリシーを選択しないでください。

  • 安全でないモードで実行:マルウェア のチェックを一切行わずに、この Web サイトでプラグインを使用可能にします。「安全でないモードで実行」を選択するとセキュリティのリスクが高まる可能性があるので、信頼できる Web サイトにしかこのポリシーを選択しないでください。

プラグインを使用するほかの Web サイトにブロックポリシーを設定するには、左側でプラグインを選択し、「ほかの Web サイトにアクセスしたとき」ポップアップメニューをクリックしてから、上記で説明されたポリシーを選択します。

関連項目
Web サイトにプラグインコンテンツがあるとき