「Pages」には、入力された文字列を認識し、自動的に別の文字列に置換する機能があります。たとえば誤って「teh」と入力すると、自動的に「the」と置き換えられます。
テキストの自動置換機能を設定するには:
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「Pages」>「環境設定」と選択します。
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「自動修正」をクリックし、必要に応じて設定を行います。
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引用符を自動変換:
一重引用符と二重引用符の開始引用符と終了引用符が区別されるように、それらをカールした形の引用符に自動変換します。
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大文字/小文字を修正:
文の先頭を大文字に自動変換します。
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序数を上付き文字に変更:
「1st」、「2nd」、「3rd」などの語を上付き文字に自動変換します。
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メールアドレスおよび Web アドレスを自動的に検出:
メールアドレスや URL の入力を「Pages」で自動検出します。入力するメールアドレスや Web アドレスが「Mail」(「メール」)や「Safari」用に自動的にハイパーリンクになります。
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リストを自動的に検出:
リストの自動生成機能を使用します。
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スペルチェッカの示す候補を自動的に使用:
単語のスペルが誤っているとき、スペル辞書内に候補が 1 つしかない場合に自動的に置き換えます。
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記号とテキストを置換:
ある文字の並びを別の文字の並びに自動置換し、次に、置換前および置換後の文字並びを表の各行に定義し、必要な行を有効にします。たとえば「(c)」と入力したときに「©」と自動置換する場合は、該当する行の「オン」列にチェックマークを入れます。表に行を追加して自分で置換を設定する場合は、追加(+)ボタンをクリックします。選択した項目を削除するには、削除(-)ボタンをクリックします。
置換の設定をすると、どの Pages 書類にテキストを入力/変更したときでも、置換機能が働くようになります。