関数とは、SUM、AVERAGE などの名前が付いた演算で、具体的な演算内容はあらかじめ定義されています。数式内で、ほかの要素と共に使用することも、単独で使用することもできます。
関数はいくつかのカテゴリに分類できます。利率や利回りなどを計算するための財務関数、平均、確率、標準偏差などを計算するための統計関数などがあります。「iWork」のさまざまな関数の使いかたの詳細については、「ヘルプ」>「数式および関数ヘルプ」と選択するか、Web 上にある「数式および関数ヘルプ」にアクセスしてください。
関数は、数式エディタまたは数式バーのテキストフィールドに直接入力することもできますが、関数ブラウザを使えば、より便利な方法で数式に追加できます。
数式エディタまたは数式バーで、関数を追加したい位置に挿入ポイントを置きます。
次のいずれかの操作を行って関数ブラウザを開きます:
数式バー内をクリックして、関数ブラウザボタンをクリックします。
ツールバーの「関数」ボタンをクリックし、ポップアップメニューから「関数ブラウザを表示」を選択します。
「挿入」>「関数」>「関数ブラウザを表示」と選択します。
「表示」>「関数ブラウザを表示」と選択します。
関数のカテゴリを選択します。
関数をダブルクリックするか、選択してから「関数を挿入」をクリックして、関数を選択します。
数式エディタまたは数式バーで、挿入した関数の各引数プレースホルダを値に置き換えます。
引数の値の簡単な説明を見るときは、引数プレースホルダの上にポインタを置きます。関数ブラウザウインドウで引数の説明を参照することもできます。
引数プレースホルダ(開閉用三角ボタンが表示されています)の代わりに値を指定するときは、開閉用三角ボタンをクリックしてポップアップメニューから値を選択します。ポップアップメニュー内の値に関する説明を参照するには、値の上にポインタを置きます。関数のヘルプを参照するには、「関数ヘルプ」を選択します。
引数プレースホルダの代わりに値を指定するときは、引数プレースホルダをクリックしてから、定数を入力するかまたはセル参照を挿入します(手順については、数式でセルを参照するを参照してください)。引数プレースホルダが明るいグレイになっている場合は、値を指定しないこともできます。