テキストをアニメーションする

ビヘイビア、またはキーフレーム、あるいはその両方を使って、テキストをアニメートできます。標準的なビヘイビアタイプ(「基本モーション」、「パラメータ」、または「シミュレーション」)はすべて、テキストに適用できます。さらに、「Motion」には、テキスト固有のパラメータに値範囲を適用することでアニメーションを作成できる、テキスト専用のビヘイビアが用意されています。

「基本モーション」、「パラメータ」、および「シミュレーション」ビヘイビアについて詳しくは、「ビヘイビアを使う」を参照してください。

テキストビヘイビアを使うことで、キーフレームを駆使しなくても、テキスト操作をすばやく手軽に試すことができます。ビヘイビアの を使えば、適用したビヘイビアの速度を調整し、キャンバスでアニメーションの変化をその場で確認することができます。詳細なコントロールが必要な場合は、「インスペクタ」でビヘイビアのすべてのパラメータを使用できます。テキストのタイミングと位置を厳密に指定する必要があるプロジェクトでは、ビヘイビアを使ってエフェクトをテストし、効果を確認してからキーフレームを作成できます。または、適用したテキストビヘイビアから「キーフレームに変換」機能を使用してキーフレームを作成できます。この方法を使えば、テキストビヘイビアによって作成されたアニメーションを微調整することができます。

ビヘイビアを使わずにテキストをアニメートすることもできます。従来のキーフレームを使ったり、キーフレームとビヘイビアの両方を組み合わせたりしてテキストをアニメートしてください。

メモ: キーフレームとビヘイビアを組み合わせると、予期しない結果になる場合があります。ビヘイビアとキーフレームを組み合わせる方法について詳しくは、「ビヘイビアにキーフレームを結合する」を参照してください。

テキスト全体をアニメートすることも、個々の文字(グリフ)をアニメートすることもできます。テキストの位置、縮小/拡大、回転、文字間隔などのフォーマットパラメータ、およびアウトライン、グロー、ドロップシャドウなどのスタイル属性をアニメートできます。パス上のテキストをアニメートしたり、テキストをイメージマスクのソースまたはリプリケータセルのソースとして使用したりすることもできます。