Motion のテキストに関する環境設定を設定する

プロジェクトを開始する前に、プロジェクトの要件に従って「Motion」の環境設定を行います。レイヤーの継続時間に関する環境設定では、レイヤー(この場合はテキスト)が現在のフレーム(テキスト追加時に再生ヘッドが置かれているフレーム)に作成されるように設定できます。または、レイヤーがプロジェクトの先頭に作成されるように指定することもできます。デフォルトでは、現在のフレームにレイヤーが作成されます。作成されたレイヤーのデフォルトの継続時間を指定することもできます。

レイヤーの継続時間の環境設定を設定するには
  1. 「Motion」>「環境設定」と選択します(または、Command +カンマ記号(,)キーを押します)。

  2. 「プロジェクト」アイコンをクリックします。

    「プロジェクト」環境設定パネルが表示されます。

  3. 「静止画とレイヤー」セクションで、「デフォルトのレイヤー継続時間」環境設定を設定します。

    • プロジェクトと同じ長さのテキストを作成するには、「プロジェクト継続時間を使用」(デフォルト設定)を選択します。つまり、長さが 300 フレームのプロジェクトでテキストを作成した場合、「タイムライン」でのテキストの継続時間は 300 フレームになります。

      メモ: 「レイヤーの作成位置」を「現在のフレーム」に設定してフレーム 50 にテキストを作成した場合、テキストの継続時間はフレーム 50 からフレーム 300 までとなります。

    • 特定の継続時間のテキストを作成するには、「カスタムの継続時間を使用」を選択します。テキストフィールドに値を入力して、ポップアップメニューから「フレーム」または「秒」を選択します。

      作成したレイヤーの継続時間は、すべて入力した値となります。

  4. 「レイヤーの作成位置」環境設定を行います:

    • テキストを再生ヘッドの現在の位置に作成するには、「現在のフレーム」を選択します。

    • テキストをプロジェクトの先頭に作成するには、「プロジェクトの先頭」を選択します。これを選択すると、再生ヘッドの位置に関係なく、すべてのテキストがプロジェクトの先頭に作成されます。