MainStage をライブ演奏で使用する

ここまでの手順に従ってカスタマイズしたパッチが含まれるコンサートを作成したら、演奏準備は完了です。ライブ演奏時に、最終的なサウンドモジュールおよびエフェクトボックスとしてコンピュータを使用できます。パッチを選択すれば、すぐに演奏を開始できます。パッチ間が継ぎ目なしに切り替わります。新しく選択したパッチの演奏を始めても、切り替える直前に鳴らしたパッチの音は途切れません。パッチ名、パラメータ値、オーディオ出力レベルなど、パッチに関するフィードバックをリアルタイムで参照できます。オグジュアリー・チャンネル・ストリップを使ってコンサート全体のエフェクトを調整したり、コンサート全体の設定を制御することもできます。

「演奏」モードでは、ワークスペースがデフォルトで画面全体に広がり、画面上のレイアウトに合わせて画面領域が最適化されます。「ウインドウで演奏」を選択すると、ワークスペースは MainStage ウインドウ全体に広がりますが、Finder やほかのアプリケーションにはアクセスできます。

「MainStage」は、複数の MIDI コントローラ、マイク、楽器、その他の装置と組み合わせて使用できます。リバーブやディレイなど、タイムベースのエフェクトでは、定義済みのテンポを設定することも、テンポチェンジに MIDI 入力を使うことも、演奏時にテンポをタップすることもできます。

ライブ演奏で「MainStage」を使用するときのヒントなどについては、MainStage を使ってライブ演奏をするを参照してください。