トラックのミュートボタンを使って、トラックが再生されないようにできます。トラックのミュートボタンを表示したり隠したりするには、「トラックヘッダ設定」ダイアログを使用します。
トラックヘッダまたは対応するチャンネルストリップ(アレンジまたはミキサー)のそれぞれの「M」ボタンを使用して、トラックのミュートとチャンネルストリップのミュートを独立させることができます。
ボタンの動作は、「Logic Pro」>「環境設定」>「オーディオ」>「一般」パネルで選択した「トラックのミュート/ソロ」の設定によって異なります:
メモ: 同じチャンネルストリップに送られる複数のトラックのミュート状態が連動します。ミュートは、同じチャンネルストリップを使うすべてのトラックで共通しています。
作業スペースを節約するためにミュートボタンが隠れている場合でも、トラック番号の左側でトラックをミュートできます。
トラックリストの左端のトラック番号までポインタを移動し、マウスポインタが手の形になったらマウスをクリックします。
トラック番号の左側の黒丸は、トラックがミュートされていることを示します。もう一度クリックするとミュート状態が取り消されます。
「トラックのミュートを切り替える」キーコマンド(デフォルトは Control + M キー)を使ってもトラックをミュートできます。
同時に複数のトラックをミュートすることができます。
コマンドキーを押しながら、トラックのミュートボタンをクリックします。
クリックされたボタンと同じ状態(ミュートまたはミュート解除)のすべてのトラックのミュートボタンも切り替わります。たとえば、ミュートが解除されているトラックのミュートボタンをクリックすると、そのトラックのほかにも、ミュートが解除されているすべてのトラックがミュートされます。
トラックのミュートボタンをクリックしたまま、ポインタを上下にドラッグします。
スワイプしたすべてのトラックのミュートボタンが、同じ状態に切り替わります。
「フォルダ内の全トラックのミュートを切り替える」キーコマンドを使用することもできます。