プロジェクトをチェックして修復する

場合によっては、プロジェクト内のリージョンの数や使用されているメモリの容量などを把握しておく必要があります。この情報は、「プロジェクト情報」ウインドウで確認できます。ごくまれにドライバやメモリのコンフリクトが発生し、プロジェクトファイルが破壊されたり、処理速度が遅く感じられることがあります。プロジェクトファイルが壊れた場合は、問題の発生および問題の内容を通知する警告メッセージが表示されます。これらの問題は通常、「プロジェクト情報」ウインドウで修復できます。

Figure. Project Information window.
「プロジェクト情報」ウインドウを開くには
  • メインメニューバーで、「オプション」>「プロジェクト情報」と選択します。

また、「プロジェクト情報」ウインドウの「メモリを再構築」機能でメモリの空き容量を増やし、プロジェクトの破壊や問題が多発しないように修復することができます。

メモリを再構築するには
  • 「プロジェクト情報」ウインドウの「メモリを再構築」ボタンをクリックします。

同時に、現在のプロジェクトをチェックし、破損や構成上の問題、および不使用ブロックなどの兆候がないか調べます。

そのようなことはあまりないですが、使われていないブロックが見つかった場合は、その部分を削除することでプロジェクトを修復できます。

メモ: 削除した部分は、プロジェクトを保存または読み込んだときに自動的に再構築されます。このメモリの再構築がよく使用されるのは(再構築が推奨されるのは)、プロジェクトを閉じるときに複数のプロジェクトが開いていた場合で、閉じた後にメモリを開放する場合です。