マーカーで移動する

プロジェクト内をマーカーで移動することができます。この機能は、たとえばプロジェクトの特定の位置にすばやくジャンプしてリージョンやイベントを修正する場合に便利です。

マーカー位置に再生ヘッドを移動するには
以下のいずれかの操作を行います:
  • 「マーカー」トラックで:Option キーを押しながら、マーカーをクリックします。

  • バールーラで:コマンドキーを押しながら、マーカーをクリックします。

  • マーカーリストで:フィンガーツールでマーカーをクリックします。

    ヒント: Option キーを押して、フィンガーツールでマーカーリスト内のマーカーをクリックした場合、ロケータは選択したマーカーの開始位置と終了位置に設定されます。

  • 「マーカー番号 1 に移動」〜「マーカー番号 20 に移動」の 20 個のキーコマンドを使います。

    これらのコマンドに含まれるマーカー番号は、プロジェクト内のすべてのマーカーの順番(シリアル)を表しています。

  • 「マーカーに移動」キーコマンドを使うと、任意のマーカー番号を指定できるウインドウが開きます。

    これにより、再生開始ポイントが、選択したマーカーの先頭に移動します。

次または前のマーカーに移動するには
  • 「前のマーカーに移動」キーコマンドと「次のマーカーに移動」キーコマンドを使います。

ロケータは、選択したマーカーの開始ポイントと終了ポイントにセットされます。

マーカーの開始位置から再生するには
以下のいずれかの操作を行います:
  • バールーラで:コマンドキーを押しながら、マーカーをダブルクリックします。

  • マーカーリストで:フィンガーツールでマーカーをつかみます。

マウスのボタンを放すまで再生が続きます。

マーカーからサイクルを作成するには
以下のいずれかの操作を行います:
  • コマンドキーを押さえたまま、バールーラの上部にマーカーをドラッグします。

    Figure. Marker track showing marker being dragged into the Bar ruler.

    これにより、サイクルがマーカーと同じ位置と長さにセットされます。この操作中に「Logic Pro」の動作が停止した場合、再生ヘッドはサイクル開始ポイントに置かれます。

  • マーカーを選択し、以下のいずれかのキーコマンドを使います:

    • ロケータをマーカーで設定してサイクルを有効にする

    • 前のマーカーでロケータを設定してサイクルを有効にする

    • 次のマーカーでロケータを設定してサイクルを有効にする