「Logic Pro」の「ビデオ」環境設定
「ビデオ」環境設定(ビデオメモリ設定、ビデオハードウェア設定、タイミング設定など)には、次のパラメータがあります:
「ビデオからプロジェクト」スライダ: ムービーの開始位置を微調整するためのグローバル設定です。
「外部ビデオからプロジェクト」スライダ: 上記のパラメータと同じですが、ここでは外部の FireWire ビデオ装置に対する設定を行います。使用するビデオハードウェアにレイテンシーがある場合は、この設定値で補正します。
「最大キャッシュサイズ」スライダ: サムネールのキャッシュ用に確保するメモリ容量を設定します。「キャッシュ分解能」を「中」に設定した場合の推奨値は 40 MB です。分解能をそれよりも高く設定した場合は、容量を増やしてください。ここで確保したメモリ容量は、実際にムービーのデータが表示されている間にのみ使用されます。
「バックグラウンドで出力デバイスを解放」チェックボックス: このチェックボックスを選択すると、選択した出力デバイス(「ビデオ」プロジェクト設定で定義)が「Logic Pro」で使用されていない場合に、デバイスが解放されます。