トランスポートバーを使う

トランスポートバーは「アレンジ」ウインドウの下端にあります。このバーを使ってプロジェクト内を移動したり、録音を開始したりできます。ここにあるボタンは、再生、巻き戻し、一時停止などで、テープレコーダや CD/DVD プレーヤーを使ったことのある方ならすぐに慣れ親しむことができます。トランスポートバーには、「Logic Pro」で実行するタスクを単純化するための機能もいくつか含まれています。たとえば、サイクルセクションで繰り返し録音したり、特定のパートをほかのパートと分けて聴いたりする機能があります。

トランスポートバーは 3 つの部分で構成されています:

Figure. Transport bar.

使用頻度の比較的高い機能をすばやく使用できるように、ボタンやディスプレイを追加または削除してトランスポートバーをカスタマイズすることができます。SMPTE または小節ディスプレイウインドウを単独で開くこともできます。詳細については、トランスポートバーを隠す/表示するを参照してください。