さまざまなオプションを使ってスコアエディタの外観を変更できます。編集の作業効率を上げたり、特定の作業に必要なさまざまなビューモードがあります。
スコアエディタで「表示」>「カラー」と選択し、「カラー」メニューで、表示中のスコアエディタウインドウのカラーモードを設定します。ここで行った設定は、ほかの個所で行ったカラー設定よりも優先されます。
現在の表示レベルで複数の MIDI リージョンを同時に表示できる場合(MIDI リージョンのリンク状態に関係なく)、スコアエディタで「表示」>「フォルダの中身をスコア表示」と選択して、表示を変更できます。ほかのエディタとは異なり、複数の表示(フォルダ)レベルの内容を同時に表示および印刷できます。
現在の表示レベルにフォルダが含まれている場合は、フォルダの内容がスコアにも表示されます。
メモ: この設定を選択していない場合、フォルダはリニアスコア表示では灰色の棒で表され、ページスコア表示では表示されません。
「表示」>「グローバルトラック」と選択すると、スコアエディタにグローバルトラックが表示されます。この設定を有効にできるのは、リニアスコア表示の場合のみです。「グローバルトラックを設定」コマンドを使うと、表示されるグローバルトラックのタイプを設定できます。
スコアエディタに継続期間バーを表示することによって、音符の長さをグラフィカルに表示できます。
「表示」>「継続期間バー」と選択して、以下の表示モードのいずれかを選択します:
メモ: 選択した音符の継続期間バーは、「Logic Pro」>「環境設定」>「スコア」パネルの「選択範囲の色」の設定に従って表示されます。
メモ: 「継続期間バーの表示を切り替える」キーコマンドを使うこともできます。この場合、最後に選択した表示モードとオフモードとの間で表示が切り替わります。
スコアエディタに表示される継続期間バーの長さを変更できます。
継続期間バーの末尾にポインタを置き、ポインタが長さ変更アイコンに変わったら左右にドラッグします。
スコアエディタにガイド線を表示することによって、オブジェクトの正確な時間位置を表示できます(記号、譜表、および時間位置の関係が正確に分かります)。
「表示」>「ガイド」と選択して、以下の表示モードのいずれかを選択します:
メモ: 選択したオブジェクトのガイド線は、「Logic Pro」>「環境設定」>「スコア」パネルの「選択範囲の色」の設定に従って表示されます。
メモ: 「ガイドラインの表示を切り替える」キーコマンドを使うこともできます。この場合、最後に選択した表示モードと全オブジェクトモードとの間で表示が切り替わります。