「Logic Pro」のオートメーションはサンプル精度にすることが可能ですが、これはオーディオハードウェアのレイテンシ、プロセッサの負荷、またはプラグインの遅延などによって影響を受けることがあります。オートメーションが適切に実行されるようにするために、オートメーションの実行を時間的に前か後に少し移動させることができます(「スナップオートメーション」が有効になっている場合)。
以下のいずれかの操作を行って「オートメーション」環境設定を開きます:
「スナップ」メニューで「オートメーションスナップのオフセット」を選択します。
「Logic Pro」>「環境設定」>「オートメーション」と選択します(または、対応するキーコマンドを使います)。
「アレンジ」ウインドウのツールバーの「環境設定」ボタンをクリックし、メニューから「オートメーション」を選択します。
「スナップのオフセット」パラメータをティック単位の値(正または負の値)で調整します。
すべてのトラック(またはハイパードローオートメーションを含むリージョン)のすべてのオートメーションが指定したティック分だけオフセットされます。