使用例

「トランスフォーム」ウインドウで以下の設定を選択します：

• 「モード」メニュー：選択したイベントをコピーして操作を実行

• 選択条件領域：「状況」を「ノート」に設定します。

• 操作領域：

  • 「位置」を「足す」に設定し、その下のフィールドに「1」の値を入力します。

  • 「状況」を「固定」に設定し、その下のメニューで「コントロール」を選択します。

  • 「ピッチ」を「固定」に設定し、その下のフィールドに「1」の値を入力します。これにより、データバイト 1 が「1」の値を受信します（先頭のデータバイトにコントローライベントのコントローラ番号が設定され、モジュレーションホイールのイベントは「#1」となります）。

  メモ: MIDI ノートイベントをコントローライベントに変換すると、ノートオンイベントとノートオフイベントの 2 つのコントローライベントが作成されます。

  これらの設定を分析すると、すべてのノートイベントが操作で選択されていることが分かります。各ノートイベントのコピーが作成されます。このコピーのノートイベントは元の位置より 1 ティック後ろに移動され、元のノートのベロシティ値を用いて CC#1（モジュレーションホイール）に変換されます。これは、データバイト 2 の値（ベロシティ）が変更されていないためです。

「選択して実行」をクリックします。

「プリセット」ポップアップメニューから「** 初期化されたユーザセットを作成してください！**」を選択します。

選択条件領域の「状況」メニューを「=」に設定します。

下のポップアップメニューから「ノート」を選択します。

操作領域の「ベロシティ」メニューで「固定」の設定を選択します。

「ベロシティ」メニューの下に表示されている値フィールドでベロシティ値を「127」に変更します。

「トランスフォーム」ウインドウで以下の設定を選択します：

• 「モード」メニュー：選択したイベントに対して操作を実行

• 選択条件領域：「状況」を「ノート」に設定します。

• 操作領域：

  • 「状況」を「固定」に設定し、その下のメニューで「コントロール」を選択します。

  • 「ピッチ」を「固定」に設定し、その下のフィールドに「1」の値を入力します。

  メモ: MIDI ノートイベントをコントローライベントに変換すると、ノートオンイベントとノートオフイベントの 2 つのコントローライベントが作成されます。

「選択して実行」をクリックします。

「トランスフォーム」ウインドウで以下の設定を選択します：

• 「モード」メニュー：選択したイベントに対して操作を実行

• 選択条件領域：「状況」を「ノート」に設定します。

• 操作領域：「ピッチ」を「+-ランダム」に設定し、その下のフィールドで基準ノートからの最大ずれ幅を設定します。「12」の値を設定すると、オクターブ上とオクターブ下（つまり、基準ノートを中心に全体で 2 オクターブ）の範囲が設定されます。

「選択して実行」をクリックします。

「トランスフォーム」ウインドウで以下の設定を選択します：

• 選択条件領域：

  • 「状況」を「ノート」に設定します。

  • 「位置」を「範囲内」に設定して、範囲を選択します。

「選択のみ」ボタンをクリックします。

「トランスフォーム」ウインドウで以下の設定を選択します：

• 「モード」メニュー：「選択したイベントを削除」

• 選択条件領域：

  • 「状況」を「コントロール」に設定します。

  • 「データバイト 1」に「7」の値を設定します。

「選択して実行」をクリックします。

「トランスフォーム」ウインドウで以下の設定を選択します：

• 「モード」メニュー：選択したイベントを削除

• 選択条件領域：「状況」を「コントロール」に設定します。

変換する MIDI リージョンを選択し、「選択して実行」をクリックします。