サンプルエディタのループ機能を使う

サンプルエディタの「編集」メニューから利用できるループ機能は、EXS24 mkII サンプラーで使うのが理想的です。EXS24 mkII について詳しくは、「Logic Pro 音源」マニュアルを参照してください。

また、これらのループ機能を使って、ファイルのヘッダにループ設定を含むオーディオファイルを作成できます。これにより、ファイルヘッダのループ情報を読み出すことができるアプリケーションでこれらのファイルを使用することができます。

サンプルエディタのループコマンドを使用するには
  1. 「編集」メニューから、次の選択コマンドのいずれかを選択します:

    • サンプルループ→選択範囲:オーディオファイル全体のうち、ループ領域(ループの開始位置から終了位置)の部分を選択します。

    • 選択範囲→サンプルループ:現在の選択範囲をもとにループの開始位置と終了位置を設定します。

  2. 「編集」>「サンプルループをオーディオファイルに書き込み」と選択します。

新しいループの値がオーディオファイルのヘッダに書き込まれます。