サンプルエディタのルーラをカスタマイズする

サンプルエディタのルーラは、次の 2 つのモードで表示できます:

ルーラの表示スケールをカスタマイズすることもできます。サンプル、分:秒:ミリ秒、SMPTE タイム、または小節/ビートから選択できます。

ルーラの絶対モードと相対モードを切り替える

時間スケールを絶対位置で表示しているときは、ルーラのスケール単位が白い実線で表示されます。相対位置で表示しているときは、点線で表示されます(時間的な関連がないことを示します)。

相対表示モードにするには
以下のいずれかの操作を行います:
  • オーディオビンからサンプルエディタを開きます(オーディオビン内でリージョンをダブルクリックします)。

  • サンプルエディタでリンクボタンをクリックしてリンクモードを有効にし、オーディオビンでリージョンを選択します。

    Figure. Sample Editor waveform display in relative display mode.

選択範囲の開始位置が自動的に値 0(「小節/ビート」表示の場合は 1 1 1 1)に割り当てられます。スケール単位の線が点線になります。

絶対表示モードにするには
以下のいずれかの操作を行います:
  • 「アレンジ」ウインドウからサンプルエディタを開きます。

    Figure. Sample Editor waveform display in absolute display mode.
  • サンプルエディタでリンクモードを有効にし、アレンジ領域でリージョンを選択します。

値 0(「小節/ビート」表示の場合は 1 1 1 1)に割り当てられているプロジェクト開始位置から時間が計測されます。この表示モードでは、絶対(プロジェクト)時間がルーラに表示されます。

サンプルエディタのルーラの時間スケール表示を変更する

ルーラの時間スケール表示を変更すると、情報ディスプレイも変更されます。

時間スケールを変更するには
  • 「表示」メニューから、次のスケール単位のいずれかを選択します:

    • サンプル: サンプルワード数を表示します。
    • 分:秒:ミリ秒: 絶対スケールを時、分、秒、ミリ秒の形式で表示します。
    • SMPTE タイム: SMPTE スケールを時、分、秒、フレームの形式で表示します。
    • 小節/ビート: ほかのウインドウのバールーラと同じように、スケールを小節、拍、ディビジョン、およびティックの形式で表示します。

ヒント: これらのオプションは、Control キーを押しながらルーラをクリックして表示されるショートカットメニューでも設定できます。