すべての新規トラックにオリジナルのチャンネルストリップを使用する方法でテイクフォルダのパックを解除できます。また、新規トラックごとに別のチャンネルストリップを使用する方法でテイクフォルダのパックを解除することもできます。いずれの場合も、テイクおよびコンプごとに、選択した 1 つまたは複数のテイクフォルダが新しいオーディオトラックに置き換えられます。最初のオーディオトラックにはアクティブなコンプが反映され、続いてテイクと残っているコンプがテイクフォルダのポップアップメニューでの順番に反映されます。
アレンジ領域のローカルメニューバーで、「リージョン」>「フォルダ」>「テイクフォルダのパックを解除」と選択します(または対応するキーコマンドを使います。デフォルトは Control +コマンド+ U キーです)。
Control キーを押しながらテイクフォルダのヘッダ領域をクリックし、ポップアップメニューから「フォルダ」>「テイクフォルダのパックを解除」と選択します。
テイクフォルダの右上隅にある矢印をクリックし、ポップアップメニューから「パックを解除」を選択します。
メモ: 最後のオプションは、矢印をクリックしたテイクフォルダのみに作用し、選択中のすべてのテイクフォルダに作用するわけではありません。
「テイクフォルダのパックを解除」または「パックを解除」コマンドでは、すべての新規トラックにオリジナルのチャンネルストリップが使用されます。現在アクティブになっているコンプ以外のすべてのテイクとコンプはミュートされます。これによって再生結果が変わることはありません。これらのトラックの 1 つを編集すると、他のすべてのトラックに編集内容が反映されます。
アレンジ領域のローカルメニューバーで、「リージョン」>「フォルダ」>「テイクフォルダのパックを解除して新規トラックに」と選択します(または対応するキーコマンドを使います。デフォルトは Control + Shift +コマンド+ U キーです)。
Control キーを押しながらテイクフォルダのヘッダ領域をクリックし、ポップアップメニューから「フォルダ」>「テイクフォルダのパックを解除して新規トラックに」と選択します。
テイクフォルダの右上隅にある矢印をクリックし、ポップアップメニューから「パックを解除してを新規トラックに」を選択します。
メモ: 最後のオプションは、矢印をクリックしたテイクフォルダのみに作用し、選択中のすべてのテイクフォルダに作用するわけではありません。
「テイクフォルダのパックを解除して新規トラックに」または「パックを解除してを新規トラックに」コマンドでは、新規トラックごとに異なるチャンネルストリップが使用されますが、チャンネルストリップ設定はすべてに対してオリジナルが自動的に割り当てられます。どのテイクやコンプもミュートされません。トラックは他のトラックに関係なく個別に編集できます。