カラーは、アレンジメントのセクション(特にトラックの種類)を識別するのに便利です。新しく録音または追加したリージョンには、最初にトラックのチャンネルストリップのカラーが付けられます。
デフォルト:
オーディオチャンネルストリップは青色です。
ソフトウェア音源のチャンネルストリップは緑色です。
ReWire および外部 MIDI のチャンネルストリップは赤色です。
オグジュアリー、入力、および出力のチャンネルストリップは黄色です。
リージョンを(ドラッグで選択または Shift キー+クリックなどで)選択します。
メモ: 1 つのトラックのすべてのリージョンを選択し、その他のトラックのリージョンは 1 つも選択していない場合、カラーを付けると選択したすべてのリージョンの色合いが変わります。また、選択したトラックのチャンネルストリップのカラーも変わります。
以下のいずれかの操作を行って、カラーパレットを開きます:
「アレンジ」ウインドウのツールバーで「カラー」ボタンをクリックします。
アレンジ領域で、「表示」>「カラー」と選択します(または「カラーパレットを開く」キーコマンドを使います。デフォルトは Option + C キーです)。
カラーをクリックします。
カスタムのカラーを作成したい場合:
「カラー」パレット上でカラーの四角形のいずれかをダブルクリックし、「カラー」ウインドウを開きます。
カラーホイール、コントラスト、不透明度のスライダを使ってカスタムのカラーを作成します。
「OK」ボタンをクリックするとカラーパレットにあるカラーの四角形が変わるので、「カラー」ウインドウを閉じます。
メモ: カスタムのカラーはすべてのプロジェクトで使えるように記憶されますが、カラーパレットのカラーはいつでも元に戻すことができます。これを行うには、Control キーを押したままパレットをクリックし、「色をリセット」を選択します。
リージョンを選択します。
ヒント: すべてのリージョンが 1 つのトラック上にある場合、トラックリストでトラック名をクリックするとすべてのリージョンが選択できます。
アレンジ領域で、「リージョン」>「チャンネルストリップ/音源別にリージョンに色を付ける」と選択します(または対応するキーコマンドを使います。デフォルトは Shift + Option + C キーです)。
選択したすべてのリージョンのカラーが、対応するチャンネルストリップのカラーに変わります。
ヒント: この機能はトラック間でリージョンをコピーまたは移動した後、アレンジ領域のカラーがバラバラになってしまったときに便利です。