ソロ機能を使うと 1 つまたは複数の選択したリージョンを別々に聞くことができるため、編集が必要な要素を簡単に特定できるようになります。
ソロにしたいリージョンをソロツールでクリックし、ボタンを放さずにそのまま待ちます。
クリックしたポイントからリージョン(外枠が黄色)が聞こえ始め、マウスボタンを押している間ずっと続きます。マウスボタンを放すとソロ再生が停止します。
ポインタツールで複数のリージョンを選択します。
選択したリージョンのいずれかをソロツールでクリックし、ボタンを放さずにそのまま待ちます。
ソロツールで上下にドラッグします。
マウスボタンを放すと、ソロのスクラブ再生が終了します。
トランスポートバーにあるソロボタンをクリックします(または「ソロモード」キーコマンドを使います。デフォルトは S キーです)。
ソロ機能を有効にするとバールーラは黄色で網掛けされるため、ソロモードを使用中であることがすぐに分かります。
ソロにしたいリージョンをポインタツールでドラッグして選択するか Shift キーを押しながら選択します。選択したリージョンは外枠が黄色になります。
トランスポートバーのソロボタンを再度クリックし(または「ソロモード」キーコマンドを使い)、ソロモードをオフにすると、すべてのリージョンが聞こえるようになります。
複数のリージョンに対してソロの状態をロックしておきたいことがあります。たとえば、ソロにしたトラックのグループを聞きながらリージョンの再生パラメータを調整したい場合などに便利です。
ポインタツールで複数のリージョンを選択します。
選択したリージョンのソロ状態をロックするには、Option キーを押しながら、トランスポートバーにあるソロボタンをクリックします(または「ソロ・ロック・モードに設定」キーコマンドを使います。デフォルトは Option + S キーです)。
トランスポートのソロボタンにソロ・ロック・モードを示す南京錠のアイコンが表示されます。
「ソロ・ロック・リージョンを再選択」キーコマンド(デフォルトは Shift + Option + S キー)を使うと、現在ソロ・ロックがかかっているリージョンをすべて選択できます。このコマンドは、ソロ・ロックを選択している状態から複数のリージョンを除外したい場合に便利です。