ES1 のアンプ関連のパラメータを使用する

ES1 の「Amplifier」セクションにあるパラメータを使って、サウンドのレベルを微調整できます。これらは、インターフェイス下部にある、ES 1 のマスター音量調整用のグローバルな「Out Level」パラメータとは別個に機能します(ES1 のグローバルパラメータを調整するを参照)。

Figure. Amplfier parameters.
  • 「Level via Vel」スライダ: グローバルな「Out Level」パラメータで設定されたシンセサイザーレベルに、ノートベロシティが影響を与える度合いを指定します。スライダの上の矢印は最強音の場合の音量を表します。下の矢印は最弱音(Velocity=1)の場合の音量を表します。矢印の間隔(青いバー)が広いほど、入力されるベロシティメッセージの差に応じて音量が大きく変化するようになります。このバーの部分をマウスでドラッグすれば、2 つの矢印を連動させて、すなわち間隔を一定に保ったままで調整できます。
  • アンプのエンベロープ選択のボタン: 「AGateR」、「ADSR」、「GateR」の各ボタンは、ADSR エンベロープジェネレータのコントロールのうち、増幅部のエンベロープに影響を与えるものを定義します(エンベロープを使って ES1 のアンプを制御するを参照)。