ES1 のインターフェイスを理解する
ES1 のパラメータを個別に見てゆく前に、このセクションでは、ES1 のグラフィカルインターフェイスを構成するさまざまな要素について説明します。ES1 のグラフィカルインターフェイスは、6 つの領域に分けられます。
オシレータ関連のパラメータ: 左側に表示されているオシレータにより、サウンドの土台を構成する波形が生成されます。ES1 のオシレータを使用するを参照してください。サウンド全体に直接影響を及ぼす、「Tune」などの多数の関連パラメータが、インターフェイスのグローバル・パラメータ・セクションに配置されています。ES1 のグローバルパラメータを調整するを参照してください。 フィルタパラメータ: これらのパラメータには、円形の「Filter」領域および「Drive」と「Key」スケールパラメータが含まれます。フィルタを使って、オシレータから送信された波形の輪郭を作ります。ES1 のフィルタパラメータを使用するを参照してください。 モジュレーションパラメータ: 濃いグリーングレイの領域には、モジュレーションソース、モジュレーションルーター、モジュレーションエンベロープ、および振幅エンベロープがあります。これらを使って、さまざまな方法でサウンドをモジュレートできます。ES1 のサウンドをモジュレートするを参照してください。 グローバルパラメータ: グローバルなサウンド・コントロール・パラメータは、下端のグリーングレイの帯状部分にあります。ここで、グローバルチューニングの割り当てと調整を行ったり、内蔵のコーラスを有効にしたりできます。コーラスを使って音色や音の厚みを調整できます。ES1 のグローバルパラメータを調整するを参照してください。