ES P のオシレータを使用する

ES P には、異なる波形を出力するいくつかのオシレータが組み込まれています。これらの信号をさまざまなレベルでミックスすることで、サウンドに使用する素材から無数のバリエーションを生み出すことができます。

Figure. Oscillator parameters.
  • オシレータスライダ: オシレータにより出力される波形のレベルを設定します。
    • 三角波、鋸波、矩形波に加え、これとは別に矩形波専用のサブオシレータが 2 つ組み込まれています。左側のサブオシレータフェーダーは 1 オクターブ、右側のサブオシレータフェーダーは 2 オクターブ、それぞれメインオシレータよりも低くなっています。これらは、音を太くする場合に使用します。

    • 矩形波のパルス幅はすべて 50%に固定されています。

    • 右端のフェーダーはホワイトノイズの比率を表します。波や風、ヘリコプターなど、従来のシンセサイザーで使われたような音響効果に役立つでしょう。

  • 「4」、「8」、「16」ボタン: オクターブのピッチを切り替えることができます(上下にトランスポーズできます)。最も低い設定は 16 フィート、最も高い設定は 4 フィートです。オクターブを測るフィートという単位は、パイプオルガンの管長に由来します。パイプが長いほど(そして広いほど)深い響きの音が出るようになっています。