ディストーションユニットによって、ビットクラッシャーまたはディストーションエフェクトのいずれかが提供されます。
ディストーションエフェクトは、アナログのディストーションユニット上で試行します。ここでは、レベルをオーバードライブすることでサウンドにディストーションをかけます。ビットクラッシャーは、サウンドのデジタル分解能(測定単位はビット)を故意に低減する処理を使用して、サウンド風の特色を持つサウンドを意図的に作り出します。
これら 2 つの方法によって得られるディストーションは、それぞれ独特の調子を持ったものになります。ディストーションを使うとアナログ感が強くなり、ビットクラッシャーを使うと元がデジタルであることがはっきりと分かるサウンドになります。
メモ: フィルタセクションの矢印によって、ディストーション回路がマルチモードフィルタの前または後のどちらに挿入されるのかが決まります(Ultrabeat のフィルタおよびディストーションセクションを理解するを参照)。