Sculpture のチュートリアル:モジュレーション

アコースティック楽器のエミュレーションにとって、モジュレーションオプションは非常に重要です。たとえばトランペットサウンドに時間と共に徐々にビブラートをかける場合です。

また、従来のシンセサイザーサウンドの多くは、VCO、VCF、VCA などの基本的な音源要素に依存するところが大きいのですが、モジュレーションに対してもそれと同程度に依存しています。

簡単にモジュレーションを行うためのヒントをいくつか紹介しましょう:

ブレスコントローラを持っていなくても、Sculpture を使用するときはブレスコントロールを使用できます。

ブレスコントローラなしでブレスコントロールを使用するには
  1. キーボードのモジュレーションホイールまたはほかのコントローラを使用して、ブレスコントローラのモジュレーションを記録可能なエンベロープに記録します。

  2. 記録したモジュレーションパスを「CtrlEnv 1」および「CtrlEnv 2」パラメータの一方または両方に再度割り当てます。

  3. 「Record Trigger」ポップアップメニューから「NoteOn」を選択します。受信するノートオンメッセージによって、「CtrlEnv 1」および「CtrlEnv 2」パラメータがトリガされます。