I/O ユーティリティでは、「Logic Pro」の内蔵エフェクトを使うのと同じ方法で、外部のオーディオ・エフェクト・ユニットを使うことができます。
メモ: 実際にこのことが役立つのは、個別の入力と出力(アナログまたはデジタル)を提供するオーディオインターフェイスを使用する際に、外部のオーディオ・エフェクト・ユニットとの間で信号のやりとりをする場合のみです。
メモ: 「Input」ポップアップメニューは、複数の入力があるオーディオインターフェイスが有効な場合にのみ表示されます。
メモ: トラック上のレイテンシを伴うプラグインをバイパスすると、読み取り精度が増します。
オーディオインターフェイスの出力(または出力ペア)をエフェクトユニットの入力(ペア)に接続します。エフェクトユニットの出力(または出力ペア)をオーディオインターフェイスの入力(ペア)に接続します。
メモ: これらの接続は、オーディオインターフェイスやエフェクトユニットに合わせて、アナログ接続とデジタル接続のどちらでもかまいません。
Aux チャンネルストリップのインサートスロット(バスセンド/リターンとして使用)をクリックして、「Utility」>「I/O」と選択します。
I/O ウインドウで、(エフェクトユニットを接続する)オーディオハードウェアの出力と入力の両方を選択します。
処理するチャンネルストリップの信号を手順 3 で選択したバス(Aux チャンネルストリップ)に送り、適切なセンドレベルを設定します。
I/O ウインドウで、必要に応じて入力や出力の音量を調整します。
選択した出力と入力の間にディレイがあるかどうかを確認し、検出された場合は補正したいときは、レイテンシ検出(Ping)ボタンをクリックします。
再生を始めると、Aux チャンネル(手順 3 で選択)に送ったチャンネルストリップの信号が、外部エフェクトユニットによって処理されます。