Pitch Shifter II

Pitch Shifter II を使うと、ピッチをシフトした信号とオリジナルの信号を簡単に組み合わせることができます。

Figure. Pitch Shifter II window.

メモ: 下記の 3 つのパラメータは、「Timing」ポップアップメニューで「Manual」が選択されている場合にのみ有効です。

ピッチシフトの際には以下のステップを実行します。
  1. 「Semi Tones」スライダでトランスポーズ(ピッチシフト)の度合いを設定します。

  2. 「Cents」スライダでデチューニングの量を設定します。

  3. 「Drums」、「Speech」、または「Vocals」ボタンをクリックして、処理する素材に最適なアルゴリズムを選択します。

    上記の分類にあてはまらない素材を処理する場合は、各アルゴリズムを順番に(「Speech」から)試してその結果を比較し、処理する素材に最も適したアルゴリズムを使用するようにします。

    ヒント: 異なる設定を試聴/比較する際は、一時的に「Mix」パラメータを 100 %に設定するとよいでしょう。「Pitch Shifter II」の効果を聞き取りやすくなります。