EVD6 の MIDI コントロールパラメータを使用する

MIDI コントローラ割り当てを使用すると、外部 MIDI コントローラまたは「Logic Pro」などのホストアプリケーションを使って EVD6 を制御できます。

MIDI コントローラの割り当てについて

MIDI コントローラが選択可能なパラメータには、必ず「Learn」メニュー項目が用意されています。

コントローラを自動的に割り当てるには
  1. 「-Learn-」メニュー項目を選択すると、最初に受信した適切な MIDI データメッセージにパラメータが自動的に割り当てられます。

  2. 該当するコントローラを動かします。

Learn モードは 20 秒のタイムアウト機能を備えています。EVD6 が 20 秒以内に MIDI メッセージを受信しなかった場合には、パラメータはオリジナルの MIDI コントローラの割り当てに戻ります。

EVD6 で「Wah Ctrl」、「Velo Curve」、および「Damper Ctrl」を使用する

これらのパラメータを使って、EVD6 用の適切なコントローラやベロシティカーブを選択できます。

Figure. Controller parameters.
  • 「Wah Ctrl」ポップアップメニュー: 手動ワウ・ワウ・エフェクト・コントロールとして使用する MIDI コントローラ(番号/名前)を指定します。この種の操作に良く使われるものに、エクスプレッションペダルなどの MIDI フットコントローラがありますが、任意の MIDI コントローラを自由に割り当てることができます。また、MIDI ベロシティやアフタータッチメッセージを使用してワウエフェクトを制御することもできます。「Off」を選択すると、MIDI による制御を無効にできます。

    メモ: 内蔵のエンベロープフォロワー機能(「自動ワウ」。EVD6 のワウワウエフェクトを使用するを参照)とマニュアルコントローラの両方で、同時にワウ・ワウ・エフェクトを制御できます。この場合、エンベロープフォロワーとマニュアルコントローラのエフェクトがミックスされます。

  • 「Wah Pedal Position」スライダ(コントロール表示): 「表示」>「コントロール」と選択すると、「Wah Pedal Position」スライダを使用できます。このスライダの値は現在のペダル位置を表します。設定と共にこの値も確実に保存されます。