EFM1 のグローバルパラメータを調整する

グローバルパラメータは、EFM1 のサウンド全体のチューニング、ボイスの数、その他の要素を設定する場合に使用します。

「Transpose」ポップアップメニュー：ベースピッチを設定します。このコントロールを使って、EFM1 をオクターブ単位でトランスポーズできます。
「Tune」フィールド： EFM1 のピッチをセント単位で微調整する場合に使用します。100 セントが 1 半音に相当します。
「Voices」ポップアップメニュー：同時に鳴らすことのできる声部数（ポリフォニー）を設定します。ポップアップメニューをクリックし、「Mono」（1 ボイス）、「Legato」（1 ボイス）、または 2 〜 16 ボイスの中から選択します。
メモ: モノフォニックの「Legato」モードでは、ノートをオーバーラップさせて演奏した場合、EFM1 エンベロープはリトリガされません。
「Unison」ボタン：「Unison」ボタンを選択すると、EFM1 の 2 つの声部で同じ音声を生成して重ね合わせ、厚みのある音を出せるようになります。このモードで同時に演奏できる声部は 8 つまでです。
「Glide」フィールド：続けて演奏された 2 つのノートの間で連続的にピッチベンドを行う場合に使用します。「Glide」の値（ミリ秒単位）を調整して、最後に演奏されたノートから次に演奏されるノートまでピッチが移動するのにかかる時間を設定します。
メモ: 「Glide」は、モノフォニックの「Mono」および「Legato」モードの両方と、ポリフォニックの「Voices」設定（2 〜 16）で使用できます。