Sculpture の Waveshaper を使う

Waveshaper の非線形のシェイピングカーブは、ピックアップおよび振幅エンベロープから届いた信号のボイスごとに反映します。この加工し直された信号がフィルタに転送されるようになっています。これは、Korg の O1/W などのシンセサイザーでのオシレータのウェーブシェイピング機能に非常によく似た機能です。

• Waveshaper のオン／オフボタン： Waveshaper を有効または無効にします。
• 「Type」メニュー： 4 つのウェーブシェイピング・カーブの中から 1 つを選択します。後述の表を参照してください。
• 「Input Scale」ノブ（モーフィング可能）： Waveshaper による処理の前に、入力信号を減衰または増幅します。正の値に設定した場合、高調波スペクトルを多く含む音になります。このパラメータによって生じるレベルの増大は、Waveshaper によって自動的に補正されます。

  メモ: 高調波スペクトルに影響が生じるので、「Input Scale」はレベルコントロールではなく音色コントロールとみなして使用してください。また、「Input Scale」の値を最大にすると、Waveshaper の出力に処理ノイズが混入することがあるので注意してください。

• 「Variation」ノブ（モーフィング可能）： 影響は、選択した Waveshaper のタイプによって左右されます。後述の表を参照してください。