アクションビルドを使ってオブジェクトを回転させたり、不透明度(透明度)またはサイズを変更したりすることができます。
ツールバーの「インスペクタ」をクリックして、「ビルドインスペクタ」ボタンをクリックします。
「アクション」をクリックします。
スライド上でオブジェクト(イメージ、図形、テキストボックス、グラフ、ムービー、その他のメディアファイル、表)を選択します。
「エフェクト」ポップアップメニューからオプションを選択し、変換完了時のオブジェクトの見えかたを指定します:
オブジェクトをフェードさせるには(または、オブジェクトのフェードを強めるには)、「エフェクト」ポップアップメニューから「不透明度」を選択し、「不透明度」スライダまたはフィールドでオブジェクトの最終的な不透明度を設定します。ポップアップメニューから速度の変化のスタイルを選択して、フィールドで継続時間を設定します。継続時間を短くすると、オブジェクトの不透明度の変化が速くなります。
オブジェクトを回転させるには、「エフェクト」ポップアップメニューから「回転」を選択して、「方向」ポップアップメニューから方向を選択します。「回転」フィールドで角度を設定して、オブジェクトを回転させる角度を指定します。ポップアップメニューで速度の変化のスタイルを選択して、フィールドで継続時間を設定します。継続時間を短くすると、オブジェクトの回転が速くなります。
角度を 360°に設定すると、オブジェクトを 1 回転させることができます。360°の倍数の角度を設定すると、オブジェクトは複数回回転します。
オブジェクトを伸縮させるには、「エフェクト」ポップアップメニューから「サイズ調整」を選択し、「サイズ調整」スライダまたはフィールドでオブジェクトの最終的なサイズを設定します(200 % まで)。ポップアップメニューから速度の変化のスタイルを選択して、フィールドで継続時間を設定します。継続時間を短くすると、オブジェクトのサイズの変化が速くなります。
ツールバーの「インスペクタ」をクリックして、「ビルドインスペクタ」ボタンをクリックします。
「アクション」をクリックします。
スライド上でオブジェクト(イメージ、図形、テキストボックス、グラフ、ムービー、その他のメディアファイル、表)を選択します。
「エフェクト」ポップアップメニューから「移動」を選択します。
スライドキャンパスに、オブジェクトの「ゴースト」(透明)バージョンに結ばれている赤い線が表示され、オブジェクトの方向が示されます。
ゴーストオブジェクトをスライドキャンバス上の移動先にドラッグします。(モーションパスを指定する方法の詳細については、スライド上でオブジェクトを移動するを参照してください。)
以下のいずれかまたは両方を実行します:
オブジェクトを伸縮させるには、ゴーストオブジェクトの選択ハンドルをドラッグして(通常のオブジェクトの場合と同じように)ゴーストオブジェクトのサイズを変更します。ゴーストオブジェクトの新しいサイズがオブジェクトの最終的なサイズを表すようにしてください。
オブジェクトを回転させるには、Command キーを押したままポインタをオブジェクトのバウンディングボックスの隅に移動します。ポインタが曲がった矢印に変わったら、バウンディングボックスの隅をドラッグして(通常のオブジェクトの場合と同じように)オブジェクトを回転させます。ゴーストオブジェクトの新しい位置がオブジェクトの最終的な方向を表すようにしてください。
オブジェクトが新しい軌道セグメントに沿って引き続き移動するようにしたい場合は、軌道の追加ボタンをクリックして軌道を指定します。
オブジェクトおよびその軌道の選択をすべて解除した後は、軌道がスライドキャンバスに表示されなくなります。オブジェクト上にある軌道を表示するボタンをクリックすると、再び表示されます。このボタンは、黒い点が内部にある小さな赤い四角形として表示されます。