iMovie Theater を iCloud と共に使用する

自動アップロードを設定して iCloud にサインインすると、iMovie Theater に送信したムービーや予告編が iCloud に自動的にアップロードされます。必要に応じて、自動アップロードをオフにして、選択したムービーや予告編だけをアップロードすることもできます。iCloud から個々のムービーや予告編を削除することもできます。

Mac 上で iCloud アカウントからサインアウトすると、すべての iCloud ムービーが Theater から消去されますが、ムービーは削除されません。再度サインインするとまた表示されます。iCloud の空き領域がなくなると、ムービーの右上隅に、新しいムービーをアップロードできないことを示す警告アイコンが表示されます。詳しくは、アイコンをクリックしてください。iCloud ストレージをアップグレードするか、領域を空けると、ムービーが自動的に iCloud に再表示されます。

重要: iCloud にアップロードできるのは、15 分以内のムービー、予告編、クリップのみです。

OS X Yosemite で iCloud への自動アップロードを設定する

  1. アップルメニュー>「システム環境設定」と選択し、「iCloud」をクリックします。

  2. サインインしていることを確認し、「iCloud Drive」チェックボックスを選択します。

  3. 「iCloud Drive」の横にある「オプション」ボタンをクリックします。

  4. 「書類」パネルで、「iMovie」チェックボックスが選択されていることを確認します。

    チェックボックスが見えない場合は下にスクロールしてください。

  5. 「iMovie」で、「iMovie」>「環境設定」と選択します。

  6. 「コンテンツを iCloud に自動的にアップロード」チェックボックスを選択します。

    自動アップロードをオフにするには、チェックボックスの選択を解除します。

OS X Mavericks で iCloud への自動アップロードを設定する

  1. アップルメニュー>「システム環境設定」と選択し、「iCloud」をクリックします。

  2. サインインしていることを確認し、「書類とデータ」チェックボックスを選択します。

  3. 「書類とデータ」の横にある「オプション」ボタンをクリックします。

  4. 「iMovie」チェックボックスが選択されていることを確認します。

  5. 「iMovie」で、「iMovie」>「環境設定」と選択します。

  6. 「コンテンツを iCloud に自動的にアップロード」チェックボックスを選択します。

    自動アップロードをオフにするには、チェックボックスの選択を解除します。

ムービーまたは予告編を手動で iCloud にアップロードする

  1. ツールバーの「Theater」ボタンをクリックします。

    ツールバーの「Theater」ボタン
  2. iCloud にアップロードしたいムービーまたは予告編を見つけます。

    現在 iCloud にないムービーまたは予告編には、ポスターの右上隅にアップロードアイコン(上矢印付きの雲)が表示されます。

    右上隅にアップロードアイコンが表示された、Theater 内のポスター
  3. アップロードアイコンをクリックします。

参考: アップロードを開始した後も、「iMovie」での作業を続けられます。「iMovie」を終了しても、アップロードはバックグラウンドで継続されます。

ムービーまたは予告編を iCloud から削除する

  1. ツールバーの「Theater」ボタンをクリックします。

    ツールバーの「Theater」ボタン
  2. iCloud から削除したいムービーまたは予告編を見つけます。

  3. Delete キーを押します。

  4. 表示されるダイアログで、「iCloud から削除」をクリックします。

    ムービーまたは予告編は iCloud から削除されますが、iMovie Theater には残ります。ムービーまたは予告編の右上隅にアップロードアイコン(上矢印付きの雲)が表示されます。

ムービーまたは予告編を別のデバイスで表示する

ムービーや予告編を Theater に送信した後、それらをほかのデバイスで表示できます。

関連項目
iMovie Theater とは