このセクションでは、出力の書き出し先と出力ファイル名を設定する方法について説明します。
ターゲットに設定を割り当てると、デフォルトの書き出し先も自動的に割り当てられます。「Compressor」の環境設定を使ってデフォルトの書き出し先を設定できます。(「Compressor」>「環境設定」と選択します。)デフォルトの書き出し先は「Compressor」に用意されていますが、カスタムの書き出し先を作成することもできます。書き出し先の詳細については、書き出し先を決めるを参照してください。
デフォルトの書き出し先をほかの書き出し先に置き換えることも、出力ファイルの保存先を手動で選択することもできます。ソースファイルに書き出し先を割り当てる方法は複数あります。設定を割り当てる場合と同様、それぞれの方法に利点があります。
「書き出し先」タブで書き出し先を選択します。
「バッチ」ウインドウでターゲットに書き出し先をドラッグします。
ターゲットの書き出し先部分が新しい書き出し先にアップデートされます。
メモ: ドラッグで書き出し先を割り当てた場合、1 つのジョブにしか書き出し先を適用できません。さらに、この方法では、一時的な書き出し先は作成できません。
このドラッグ方法を使用して、ジョブの空の部分に書き出し先をドラッグし、新しいターゲット(設定は空の状態)を作成することもできます。
書き出し先を設定したいすべてのターゲットを選択します。
以下のいずれかの操作を行います:
「ターゲット」>「書き出し先」>「[書き出し先]」と選択します。
Control キーを押したままターゲットの 1 つをクリックし、ショートカットメニューから「書き出し先」>「書き出し先」と選択します。
書き出し先を選択すると、各ターゲットの書き出し先セクションに表示されます。
メモ: 「その他」を選んで、一時的な書き出し先を設定することもできます。ファイル選択ダイアログが開き、その時に実行しようとしているバッチのためだけの、別の書き出し先を設定することができます。この書き出し先は保存されず、ここで実行されるバッチにのみ適用されます。