Compressor の「環境設定」について

「Compressor」の「環境設定」ウインドウを使用すると、「Compressor」のさまざまな項目を設定できます。

Figure. Compressor Preferences window.

「Compressor」の「環境設定」ウインドウには以下の項目があります。

「Compressor」の「環境設定」の詳細
  • メールアドレス: 電子メール通知用のデフォルトの電子メールアドレスを入力するときは、このフィールドを使います。
  • 送信用メールサーバ: 電子メール通知の詳細については、ポスト・トランスコード・アクションを使って作業するを参照してください。
  • Share Monitor を自動的に起動: バッチを実行したときに「Share Monitor」が自動的に開くようにするかどうかを指定するには、このチェックボックスを使います。
  • ジョブサムネールを表示: バッチ内のジョブのサムネールイメージを表示するかどうかを指定するには、このチェックボックスを使います。
  • 実行時にコピー(高い優先度): 「Compressor」から処理クラスタへのソースファイル転送をただちに実行するかどうかを指定するには、このチェックボックスを使います。
  • 新規バッチ用: 「Compressor」の起動画面を設定する以下のオプションから 1 つ選択します。
    • テンプレートセレクタを表示: 起動時に「Compressor」でバッチ・テンプレート・セレクタを表示します。
    • 空のテンプレートを使用: 「Compressor」は、PlaceHolder ジョブで名称の設定されていない空のバッチを開きます。
  • ほかのコンピュータからの接続を許可: このチェックボックスで、このコンピュータのジョブの状況を「Share Monitor」を実行するリモートコンピュータでモニタできるようにするかどうかを設定します。リモートコンピュータ上の「Share Monitor」に表示するために必要な情報は、IP アドレスまたはホスト名だけです。(パスワードを入力する必要はありません。)
  • 手動で選択したコンピュータの IP アドレスまたは範囲を入力: このテーブルにリモート・ホスト・コンピュータの情報が表示されます。
  • 追加/削除ボタン: リモート・ホスト・コンピュータの情報を追加または削除するには、このボタンを使います。
リモート・コンピュータ・アドレス・ダイアログ

リモート・コンピュータ・アドレス・ダイアログは、「Compressor」のメインの「環境設定」ウインドウにある追加/削除ボタンをクリックすると表示されます。手動で選択したコンピュータの IP アドレスまたは範囲を入力するには、このウインドウを使います。

Figure. Remote Computer Address Dialog.

このダイアログには、以下の項目が含まれます:

  • 「ホスト」/「ホスト IP アドレスの範囲」ボタン: これらのボタンで、このダイアログを IP アドレスのモード(特定のアドレスを入力します)にするか、IP アドレスの範囲のモード(アドレスの範囲を入力します)にするかを指定します。
    • ホスト: 特定のリモートコンピュータのホスト名と IP アドレスを入力するには、このモードを使います。
    • ホスト IP アドレスの範囲: 名前と、リモート IP アドレスの範囲に関する範囲の数値(開始、終了)のセットを入力するには、このモードを使います。