作業を効率化するための Compressor のオプション

「Compressor」はワークフローという要素に着目して設計されています。必要に応じて、いろいろな方法で「Compressor」によるトランスコードのワークフローを効率化してください。

構成済みの設定を使用する

「Compressor」には、さまざまな構成済み設定が用意されているので、すぐにトランスコードを開始できます。構成済みの設定がトランスコードの要件に適したものであれば、すぐにソースメディアファイルを処理できます。

詳細については、簡単な Compressor ワークフロー:手動による方法を参照してください。

独自の設定を作成する必要がある場合でも、ターゲットに簡単に適用できるように、設定をグループ化することができます。詳細については、設定を作成する/プレビューする/変更するを参照してください。

デフォルトの設定と書き出し先を使う

各ソースメディアファイルに同じ設定および書き出し先を適用することが分かっている場合は、目的の設定および書き出し先が自動的に適用されるように「Compressor」の「環境設定」を設定できます。詳細については、Compressor の環境設定を行うを参照してください。

ドロップレットを使って作業する

ドロップレットを使用すれば、「Compressor」を開かなくても簡単に素材をトランスコードできます。ドロップレットを作成するには、1 つの設定、または複数の設定と書き出し先のグループをアクティブなアイコンとして保存します。そのアイコンに 1 つまたは複数のソースメディアファイルをドラッグすると、ドロップレットによってトランスコード処理が自動的に開始されます。

詳細については、「設定」タブからドロップレットを作成するを参照してください。