Compressor で使われる用語

「Compressor」では、以下の用語が使われます。実際に作業に取り掛かる前に、これらの用語を理解しておいてください。

バッチは、トランスコードプロセスの中心となるものです。1 つまたは複数のソースメディアファイルからなり、これらのファイルが別のフォーマットへ変換またはトランスコードする対象になります。ソースメディアファイルごとに、固有のジョブが作成されます。言い換えると、1 つのバッチに複数のジョブを取り込むことができ、それぞれのジョブは固有のソースメディアファイルがベースとなります。

また、ジョブにはそれぞれ少なくとも 1 つのターゲットがあります。ターゲットは、トランスコード処理でどのような種類の出力ファイルが作成されるか、およびそのファイルをどこに置くかを定義します。1 つのジョブに複数のターゲットを割り当てることができ、それぞれ異なるフォーマットで複数の出力ファイルを簡単に作成できます。

各ターゲットは以下の 3 つの部分から構成されます。

メモ: ジョブをトランスコードするには、その前に少なくとも 1 つの設定を割り当てる必要があります。

独自に設定を作成したい場合、または「Compressor」に用意されている設定を変更したい場合は、トランスコードの基本的なワークフローおよび設定を作成する/プレビューする/変更するを参照してください。